整備記録簿・取扱説明書は車を売るときに要る?探す場所と、見つからないときの確かめ方

「整備記録簿がどこにあるか分からない」「取扱説明書を家に持ち帰ったまま、見当たらない」。車を売ろうと思って書類をそろえ始めると、こうした冊子のことが気になる方は多いです。

この記事では、整備記録簿・メンテナンスノート(保証書)・取扱説明書・スペアキーについて、売るときに必要かどうか、どこを探せばよいか、見つからないときにどう考えればよいかを順番にまとめます。

この記事のポイント

  • 整備記録簿や取扱説明書は、売るための「必要書類」ではない。見つからなくても相談はできる
  • 整備記録簿は車に備え付けるもの、メンテナンスノート(保証書)は次に乗る人の保証の引き継ぎに使うもの。あれば車と一緒に渡す
  • まずはグローブボックスと車検証のケースを確認。LINEで相談するときは「記録簿あり/なし」をひとこと書き添えるとスムーズ
目次

先に結論:必要書類ではない。あれば車と一緒に渡す

車を売るときに必ず必要になるのは、車検証や自賠責保険証、納税証明書、印鑑(普通車は実印と印鑑証明書)などの書類です。整備記録簿・取扱説明書・スペアキーは、この必要書類には入っていません。見つからないからといって、売れなくなるわけではありません。

ただし、整備記録簿やメンテナンスノートは、車がこれまでどんな点検を受けてきたかや、次に乗る人がメーカーの保証を引き継げるかに関わります。見つかったものは、車と一緒に渡せるようにまとめておきましょう。必要書類のくわしい一覧は、車の売却に必要な書類|軽自動車・普通車別のチェック表と再発行先をご覧ください。

冊子・ものどんなものか売るときの扱い
整備記録簿(点検整備記録簿)法定点検や整備の結果を記録したもの車に備え付けるもの。あれば車と一緒に渡す
メンテナンスノート・保証書点検の記録欄と、メーカーの保証書がセットになった冊子(メーカーにより名前が違う)次に乗る人が保証を引き継ぐときに使う。あれば車と一緒に渡す
取扱説明書車の使い方をまとめた冊子あれば車と一緒に渡す。メーカーのサイトで見られる車種もある
スペアキー予備の鍵あれば全部まとめて渡す。何本あるかを伝える

整備記録簿は「車に備え付けるもの」

マイカー(自家用の乗用車・軽自動車)は、1年ごとに29項目、2年ごとに60項目の定期点検を受けることになっています。点検の結果や整備の内容は、点検整備記録簿に書きます。

国土交通省の案内では、点検整備記録簿は自動車に備え付けることになっていて、1年ごとに点検する車は2年間保存することになっています。つまり、整備記録簿は持ち主の手元に置くものではなく、車に付いているものです。車を手放すときも、車と一緒に渡すのが基本です。

車検や点検を受けたときに渡された記録の用紙を、家で保管している方もいます。車の中に見当たらないときは、家の書類も探してみましょう。

メンテナンスノート(保証書)は、次に乗る人の保証に関わる

新車には、メーカーの保証が付いています。たとえばトヨタの一般保証は、新車登録日から3年間または6万km走行時点のいずれか早い方までです(保証の内容は車種によって違います)。

保証期間が残っている車は、持ち主が変わっても、次に乗る人が保証を引き継げる場合があります。トヨタでは、これを「二次保証」と呼び、次の条件をあげています。

  • 新しく乗る人が、保証書とメンテナンスノートを持っていること
  • トヨタの販売店で二次保証の手続きをすること(12か月点検に相当する有料の点検を受ける)
  • 車が一度も日本の外へ持ち出されていないこと

トヨタは、保証書とメンテナンスノートがない場合は二次保証を断るとしています。新車から年数が浅い車ほど、保証書とメンテナンスノートを車と一緒に渡すことが、次に乗る人のためになります。ほかのメーカーの車は、保証書やメーカーの案内で条件を確かめてください。

まず探す場所は4つ

冊子類は、だいたい次の場所にあります。上から順に見ていきましょう。

整備記録簿・取扱説明書を探す場所4つ。1 グローブボックス(助手席の前の物入れ)、2 車検証のケース・ファイル、3 家の書類の置き場所(購入時の封筒・車検の明細と一緒に)、4 鍵の置き場所(スペアキー)
  1. グローブボックス:助手席の前の物入れ。取扱説明書やメンテナンスノートが入っていることが多い場所です
  2. 車検証のケース・ファイル:車検証と一緒に、点検の記録や保証書をはさんでいることがあります
  3. 家の書類の置き場所:車を買ったときの封筒や、車検・点検の明細と一緒に保管していないか確認します
  4. 鍵の置き場所:スペアキーは、家の引き出しや鍵置き場にあることが多いです

車の中の私物を片付けるときに、冊子まで一緒に持ち出してしまうことがあります。ナビの履歴やETCカードなど、売る前に消すもの・外すものは車を売る前に消すもの・外すものにまとめています。片付けのときに、冊子は車に戻しておきましょう。

見つからないときの確かめ方

取扱説明書:メーカーのサイトで見られる車種もある

取扱説明書は、メーカーのサイトで見られる車種があります。たとえばトヨタは、車種ごとの取扱説明書のページで、生産年月やガソリン車・ハイブリッド車の区分を選んで見られるようにしています。お乗りの車が載っているかは、メーカーのサイトで確かめてください。

整備記録簿:点検を受けたお店に聞いてみる

車の中にも家にも見つからないときは、車検や点検を受けたお店に、点検の記録を確かめられるか聞いてみる方法があります。見つからないまま売ることになっても大丈夫です。査定のときに「記録簿は見つからなかった」と伝えてください。

メンテナンスノート・保証書:保証が残っているかを先に確かめる

保証の期間は「新車登録日から何年」で決まります。新車から年数がたって保証期間が終わっている車なら、保証の引き継ぎを気にする必要はありません。保証期間が残っていそうな車で冊子が見つからないときは、買ったお店やメーカーの販売店に相談してみましょう。

CAR LOVINGに相談するときは「あり/なし」をひとこと

CAR LOVINGでは、LINEで車検証と走行距離メーターの写真2枚を送っていただくと、受付時間内なら概ね1時間以内に概算をお返しします。売るかどうかは、金額を見てから決めていただけます(査定だけでもOK)。

付属品のことは、次のように書き添えていただくと、実際に車を見るときの確認がスムーズです。

整備記録簿:あり(またはなし)
取扱説明書:あり(またはなし)
スペアキー:〇本

LINEの金額は、車検証と走行距離をもとにした目安です。正式な金額は実際に車を見てからご提示し、ご契約後に減額することはありません。車検証の住所欄は隠して送っていただいて大丈夫です。LINEで送る写真の注意点は、車のLINE査定は危険?お店に見える情報と送る前のチェック表にまとめています。

査定のときにどこを見られるかは、中古車査定はどこまで見られる?査定ポイント10項目の一覧で紹介しています。

よくある質問

Q. 整備記録簿がないと、車は売れませんか?
A. いいえ、売れます。整備記録簿は売るときの必要書類ではありません。見つからなかったことを、査定のときにお伝えください。

Q. 取扱説明書は、家に置いておいてもいいですか?
A. 取扱説明書は車の使い方をまとめたもので、次に乗る人も使います。見つかったら、車と一緒にお渡しください。

Q. 必要書類のほうが足りないときは、どうすればいいですか?
A. 車検証や納税証明書などが足りないときは、取り寄せ方をご案内します。書類が見つからないときの考え方は、車の書類が見つからない・名義が自分じゃないときは?もご覧ください。

CAR LOVINGに相談する方法

CAR LOVINGは那覇市具志に本店、糸満市に糸満展示場があり、ご自宅や職場など、ご指定の場所へ伺う出張買取査定は沖縄本島全域で無料です。受付時間は10:00〜18:00(定休日なし・完全予約制)です。

  1. LINEかお電話でご相談(査定だけでもOK)
  2. ご指定の場所で実際の車を見て、正式な金額をご提示(査定=売却ではありません)
  3. 金額にご納得いただけたらご契約。必要な書類はその場でご案内します
  4. ご都合の良い日にお引き取り。名義変更も当社で行います

お電話でのご相談:050-8890-6555(受付 10:00〜18:00)

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参考資料(2026年11月6日確認)

※記事内のCAR LOVINGのサービス内容は、2026年11月6日時点の自社サイト(トップページ・よくある質問・会社案内)と当店の確認に基づきます。

車を売る前に 整備記録簿・取扱説明書 売るときに要る? 記録簿と取扱説明書の冊子、スペアキーのイラスト

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