「やった!予算より10万円も安い!」
その瞬間は、まさに勝ち取った気分でした。
でも、その後に待っていたのは、“値下げ以上の出費”だったんです。
過去の自分に言いたい。
「安さだけで選ぶな。それは“ワナ”だぞ」と。
今日は、価格だけで中古車を選んで後悔したエピソードと、
そこから学んだ「選び方の鉄則」をお話しします。
目次
価格の安さに潜む「3つのワナ」

- 消耗品が限界ギリギリ
→ 購入後すぐにバッテリー交換:15,000円
→ タイヤ4本交換:40,000円 - 保証がついていない
→ エアコンが購入3ヶ月で故障。修理費用:60,000円 - 整備記録がない=メンテ不明
→ ブレーキパッドが限界で追加交換:20,000円
結果、安さに飛びついて合計12万円の追加出費。
結局、安いどころか「高い買い物」になってしまったんです。
安さだけで飛びついた「値下げの裏」
多くの場合、
「他より10万円安い」=「そのぶんどこかが妥協されている」
というのが現実。
- 消耗品をそのまま
- 点検せずに販売
- 保証なし
これらがセットになっているから安い。
安いのは、車本体ではなく「安心代」が値下げされているんです。
損しない中古車選び「3つの鉄則」
- 保証があるか?
最低でも3ヶ月保証、できれば1年あると安心。 - 整備記録はあるか?
オイル交換、点検歴がしっかり残っているか確認。 - 現車確認+試乗
実際に見て、乗って、違和感がないか自分でチェック。
この3つを確認するだけで、
「安物買いの銭失い」から確実に逃げられます。
まとめ:「安さ」はリスクとセット。だからこそ選ぶ目が必要
安い車は確かに魅力的です。
でも、その安さには「理由」がある。
それを見抜けずに飛びつけば、後悔するのは自分です。
だからこそ、
「何が省かれているのか」「何が追加で必要か」
これを見極める目を持ちましょう。