「安い車って、どうせボロボロなんでしょ?」
そう思っているなら、ちょっと待ってください。
50万円以下でも“掘り出し物”は確実にあります。
ただし、価格の安さだけで選ぶと「値下げ以上の損」をすることも。
過去の自分に言いたい。
「安さの裏側を、ちゃんと見ろ」と。
今回は、総額50万円以下でも買って損しない中古車の条件と、具体的な車種をご紹介します。
目次
なぜ50万円以下でも「優良中古車」があるのか
答えは年式と距離のバランス、そして用途にあります。
例えば、
- 年式は古いが走行距離が少ない
- 高年式だが走行距離が多い
このどちらも、用途さえ合えば“お宝”です。
また、地方では買取需要が低い車種が割安で出ることも。
だから「安い=壊れる」は決めつけすぎなんです。
総額50万円以下で狙うべき優良車種3選
車種 | 年式目安 | 実勢価格(総額) | 特徴 |
---|---|---|---|
ダイハツ ミラ | H24〜H26年 | 30〜45万円 | シンプル・故障少ない |
スズキ アルト | H25〜H27年 | 35〜50万円 | 軽量で燃費◎ |
ホンダ ザッツ | H21〜H23年 | 25〜40万円 | 室内広く使いやすい |
いずれも燃費は20km/L前後、維持費も軽の中ではトップクラスの安さ。
総額50万円でも、まだまだ現役で走ってくれる1台ばかりです。
絶対に見逃せない「保証」と「整備履歴」

安いからといって、「保証なし」「整備履歴なし」ではNG。
- 消耗品(バッテリー・タイヤ)が交換されているか
- 法定点検記録簿があるか
- 最低でも3ヶ月保証がつくか
この3点セットがあるだけで、購入後の“追加出費”リスクは激減します。
そして、購入後のメンテナンスも大事。
初回のオイル交換やタイヤの状態確認は、将来の買取査定でも差がつくポイントです。
まとめ:安さ=賢さではない。だが、賢い安さはある
「安い車=安物買いの銭失い」と思い込んでいませんか?
でも実は、安くても賢い買い方をすれば、家計に優しく・快適に乗れる。
そう気づいて行動した人だけが、
「買ってよかった」と心から言える車に出会えるんです。