「安いと思って買ったのに、修理費で結局高くついた…」
「保証がなかったから全部自己負担になった」
中古車を購入した人の多くが口にするのは、買った後に気づいた“落とし穴”です。特に沖縄では気候や道路事情の影響が大きく、本土と同じ感覚で中古車を選ぶと後悔する可能性が高いのです。
この記事では、沖縄中古車購入後によくある落とし穴と、その具体的な対策を紹介します。
落とし穴①:塩害による“見えない修理費”
沖縄中古車の最大のリスクは「塩害」です。
外装がきれいでも、下回りやフレームに錆びが進行していることは珍しくありません。国土交通省の調査では、沖縄は本土に比べて車両下部の腐食発生率が約1.5倍と報告されています。
こんなトラブルが多い
- マフラーが錆びて交換 → 5〜10万円
- フレーム腐食で車検不合格 → 補修に20万円以上
✅ 対策:購入前に必ずリフトアップして下回りをチェック。錆び止め施工済みなら加点材料になる。
落とし穴②:保証なしで修理費が自己負担
安さだけを重視して保証なしの中古車を買うと、故障時に大きな出費を強いられます。
自動車公正取引協議会の調査によると、保証なしで購入した人の約3割が1年以内に修理費を負担しており、その平均額は15万円。
実際の例
「エンジンチェックランプが点灯 → 修理に12万円」
「エアコン故障 → コンプレッサー交換で8万円」
✅ 対策:保証期間や対象部品を確認する。特にエンジンやミッションなど高額修理が対象かどうかが重要。
落とし穴③:タイヤ・消耗品の寿命
中古車は「走れる状態」で販売されますが、タイヤやバッテリーが限界寸前というケースも多いのです。
よくある出費
- タイヤ交換(4本) → 5〜7万円
- バッテリー交換 → 1.5〜2万円
- ブレーキパッド交換 → 2〜3万円
沖縄は高温多湿で部品の劣化が早く、消耗品の寿命も短めです。
✅ 対策:購入時に「タイヤ残り溝は何ミリか」「バッテリー交換履歴はあるか」を必ず確認する。
落とし穴④:台風や冠水歴の見落とし

沖縄特有のリスクが台風と冠水です。
外観では分からなくても、電装系やシート内部にダメージが残っている場合があります。
チェックすべきサイン
- シート下の錆びやカビ臭
- 配線の腐食
- トランクやドア内部に水跡
台風や冠水歴は査定額を大幅に下げる要因でもあり、再販時にも不利です。
✅ 対策:「冠水歴・修復歴はありますか?」と必ず質問する。販売店が書面で回答してくれるかどうかも信頼度の判断材料になる。
落とし穴⑤:維持費を考えない購入
沖縄はガソリン価格や駐車場代が本土より高い傾向があります。
購入時に維持費を考えずに「安いから」と決めてしまうと、月々の負担が家計を圧迫します。
維持費の一例(沖縄軽自動車の場合)
- ガソリン代:月8,000〜12,000円(通勤使用)
- 駐車場代:那覇市内で月5,000〜10,000円
- 車検費用:7〜10万円
✅ 対策:購入前に「維持費シミュレーション」をして、自分の収入に合うか確認する。
まとめ:沖縄中古車は“買った後”を見据える
沖縄中古車購入後の落とし穴をまとめると
- 下回り錆び → 修理費20万円以上になることも
- 保証なし → 故障で15万円前後の出費リスク
- 消耗品交換 → タイヤやバッテリーで5〜7万円
- 台風・冠水歴 → 電装トラブルや査定マイナス
- 維持費負担 → 家計を圧迫
と、過去の自分にも言いたいのですが、「安さだけ」で決めると必ずどこかで損をします。
逆に、これらを意識して選べば、購入後に余計な出費がなく、家族と安心してカーライフを楽しめる未来が待っています。