「外装がピカピカだったから買ったのに、すぐに故障した…」
中古車でよく聞く後悔の声です。
特に沖縄では海風や湿気による“塩害”の影響が強いため、見た目がきれいでも中身が傷んでいるケースは珍しくありません。逆に、少し外装に小キズがあっても中身がしっかりしている車の方が、結果的に長く安心して乗れるのです。
この記事では、素人でも分かる「見た目より中身で選ぶ沖縄中古車の見抜き方」を解説します。
なぜ沖縄は「見た目より中身」が重要なのか
沖縄は全国でも特殊な車環境です。国土交通省の自動車検査統計によると、沖縄の車両平均使用年数は全国平均より約1年短い傾向があります。その大きな理由は「塩害」「台風」「湿気」による劣化です。
- 外装は簡単に磨き直せる → 一見きれいに見える
- しかし内部(下回りや電装系)は隠れたダメージが残りやすい
つまり、「見た目だけで判断する」と失敗する可能性が高いのです。
チェック①:下回りの錆び
素人でも最も分かりやすいのが“下回りの錆び”です。
沖縄では、駐車場が海沿いにあるだけでフレームやマフラーに錆びが広がりやすくなります。
✅ チェック方法
- 車の横にしゃがんで下をのぞく
- 赤茶色や白っぽい粉が出ていないか確認
- ボルトやサスペンション部分に腐食がないか
整備業者の話では、錆びが進行してフレーム補修に20万円以上かかった例もあるとのこと。見た目がきれいでも、下回りに錆びがあれば“要注意”です。
チェック②:整備記録簿の有無
中古車を見抜く最大のポイントは「記録簿」です。
見た目が良くても、過去にどんな整備をしてきたかで信頼度が大きく変わります。
✅ 見るべきポイント
- 定期点検(12か月点検、車検)の記録が残っているか
- オイル交換・バッテリー交換など消耗品の履歴
- 修理や保証対応の記録
記録簿がない車は、査定でも5〜10万円安く見られることが多いと言われています。購入者にとっても、安心感を得られる大事な材料です。
チェック③:エンジン音と始動時の挙動
外装がきれいでも、エンジンの調子は隠せません。
素人でも分かるのは「音」と「始動のスムーズさ」です。
✅ チェック方法
- キーを回したときに一発で始動するか
- アイドリング中にガタつきや異音がないか
- アクセルを踏んだときにスムーズに回転が上がるか
と、過去の自分に言いたいのですが、車を買うときに音を聞き逃したせいで、納車後すぐに修理が必要になった経験があります。整備費は10万円以上…。エンジン音は正直です。
チェック④:電装品と装備の動作確認
沖縄は湿気で電装系トラブルが起きやすい地域です。
外装は磨けば輝きますが、電装系の不具合は隠しきれません。
✅ 確認しておきたい装備
- パワーウィンドウ(上下がスムーズか)
- カーナビ・エアコン・ETC・ドラレコの動作
- ヘッドライトやウインカーの点灯
電装品が壊れると修理費は意外に高く、ナビ交換で8〜15万円かかることもあります。
チェック⑤:タイヤとブレーキの状態

タイヤは見た目で分かりやすい部分ですが、状態を軽視しがちです。
実際には安全面と維持費に直結する大事な要素です。
✅ 確認方法
- タイヤの溝が残っているか(1.6mm以下は危険)
- ひび割れがないか
- ブレーキを踏んだときに異音がしないか
タイヤ交換は4本で5万円前後かかります。購入時にすでに寿命が近いタイヤだと、その分コストを見込んでおく必要があります。
まとめ:沖縄中古車は「見た目に惑わされないこと」
沖縄で中古車を選ぶときは、“見た目より中身”が鉄則です。
- 下回りの錆び
- 整備記録簿
- エンジン音
- 電装品の動作確認
- タイヤとブレーキ
この5つを確認すれば、素人でも“良質車かどうか”を見抜くことができます。
外装のキズや色あせは、値下げ交渉の材料にすればいい。
大切なのは「安心して長く乗れる車かどうか」です。
この記事を読んだあなたが、沖縄中古車を選ぶときに後悔せず、家族や自分の生活に安心とゆとりをもたらすカーライフを手に入れられる未来を願っています。