「この車、ちょっと待って!」
そう叫びたくなるような、“絶対に手を出してはいけない中古車”が存在します。
実際、ある40代の男性が「掘り出し物だ!」と感じた車を購入したところ、
納車2週間でエンジントラブル。さらに保証も効かず、修理費12万円超え…
そんな“赤札車”をつかまないために、この記事では
プロの目から見た「買ってはいけない中古車の特徴5選」を、
わかりやすく解説していきます。
40代のパパたちが安心して車選びできるよう、家族想いの目線でお届けします。
目次
【危険その①】“極端に安すぎる”価格帯
まず最も警戒すべきは、
「相場より明らかに安い車」=何か裏があるということ。
たとえば、同年式・同グレードの平均価格が80万円なのに、
なぜかその車だけ58万円。
実は、以下の可能性が高いです
- 修復歴あり(事故車)
- 過走行(10万km超)
- 保証なし・整備費別など“条件が悪い”
✅行動のヒント
- グーネットやカーセンサーで相場チェックを必ずする
- 「なぜ安いのか」店に直接聞く
- コミコミ価格か? も絶対確認!
【危険その②】“修復歴あり”の記載を見逃すな!
「修復歴あり=危険」と一概には言えませんが、
素人目には判断が難しいポイント。
とくにフレームや足回りに関わる修復歴は、
走行中の安全性に関わる重大なリスクを含みます。
✅チェックポイント
- 「修復歴あり」の定義は「車の骨格にダメージがあったこと」
- 「軽微な修復です」と言われても、念のため整備記録を確認
- わからなければ第三者機関(AISなど)の鑑定車を選ぶ
【危険その③】“保証なし”の車は絶対NG!

中古車は、新車に比べてトラブルリスクが高い。
にもかかわらず、保証が一切ついていない車は論外です。
とくにエンジンやミッションの修理は、
1回で10万〜30万円が飛ぶことも。
✅行動のヒント
- 「保証は何ヶ月?どこまでカバー?」と聞くクセをつける
- 保証内容に「消耗品・電装系」が含まれているかも要確認
- 安くても“保証ゼロ”の車は長い目で見ると損をする
【危険その④】“実車確認不可”のオンライン専売車
最近増えているのが、ネット販売専門の中古車。
確かに便利ですが、現物を見られない=リスク増大。
- キズやヘコミが写真で隠れている
- 臭い(タバコ臭・ペット臭)が分からない
- 実際のエンジン音や加速感がチェックできない
✅行動のヒント
- 近隣なら「現車確認可能ですか?」と聞く
- 遠方なら「返品保証あり」「納車前点検記録あり」の店を選ぶ
- 納車後の初期不具合への対応も事前に確認!
【危険その⑤】“過走行なのに高年式”の車
一見新しそうでも、年間走行距離が極端に多い車は要注意。
たとえば、令和3年式で8万km走行なら、
年間2万km以上=営業車やレンタカーの可能性大。
走行距離が多いほどエンジンや足回りへの負担も大きく、
見えない故障リスクが潜んでいます。
✅行動のヒント
- 走行距離は「年間1万km」が平均の目安
- 多走行車は「整備記録簿」が残っているか要チェック
- エンジンの音や振動を、試乗で自分の感覚でも確認!
【まとめ】これが“買ってはいけない”赤札リスト
危険サイン | 理由 | 対応策 |
---|---|---|
極端に安い | 修復歴・過走行の可能性 | 相場と比較・理由を確認 |
修復歴あり | 安全性に影響 | 記録を確認・第三者評価 |
保証なし | トラブル時の負担大 | 保証付き車を選ぶ |
実車見れない | 状態が不明 | 確認・返品保証付き |
過走行高年式 | 使用頻度高すぎ | 整備記録・試乗確認 |
【まとめ】
・トラブルの少ない安心な中古車を選べる
・無駄な出費や故障に悩まされない
・家族とのドライブや通勤に集中できる安心感
・「中古車=不安」のイメージが払拭される