「それ、査定マイナスの原因かも…?」
「家族で使ってるし、多少の汚れやにおいは仕方ないよね」
——その油断、実は中古車査定で“減点対象”になっているかもしれません。
今回は、30代パパ&子育てファミリーがやりがちな“査定ダウンの落とし穴”を3つご紹介します。
「えっ、そんなことで⁉」と驚く方も多いはず。
でも、ちょっとの意識で“数万円アップ”することもあるんです。
目次
1. タバコ・ペット・食べ物…においは要注意!
においは落とせない。だからマイナス評価に直結します。
査定で特に嫌われるにおいは
- 🚬 タバコのにおい
- 🐶 ペットのにおい(毛の残り含む)
- 🍟 食べ物の油臭
カーラヴィングでも「室内のにおいが原因で2万円減額」の事例がありました。
▶ 対策例
- 100均の重曹・コーヒー豆で消臭
- 晴れた日に窓全開で数時間換気
- シート拭き取り+ファブリーズ仕上げ
2. チャイルドシート跡は見逃せない

後部座席に残った“へこみ”や“擦れ”も、実は評価対象。
子どもが成長して「もう使ってないから」と取り外したあと、シートに深く刻まれた跡が残っていたら…
そのままでは「内装劣化」と判断され、1〜3万円の減点対象になるケースもあります。
▶ 対策例
- 定期的にチャイルドシートの位置をずらす
- 薄いクッションマットで“跡つき防止”
- 納車前にはシートクリーニングを依頼するのも◎
3. 家族の“落書き&シール”は査定泣かせ?
車内でお絵描き、窓にアンパンマンのステッカー。
家族の微笑ましい風景ですが、業者目線では「原状回復コストの発生」=減額対象です。
特にやっかいなのが、
- シートに貼ったシールの“跡”
- 窓に貼ったUVカットステッカーの“色ムラ”
- クレヨンでの落書きが“日焼けと一体化”して消えないケース
これらも、再販コストとして見積もられ、査定額に影響します。
▶ 対策例
- すぐ剥がせるタイプのシールを選ぶ(ノリ残りなしタイプ)
- お絵描きはシートカバーやポータブルボードの上で
- 汚れや傷を見つけたら、早めに市販クリーナーで対応
【体験談】「ちょっとしたことが、大きな差に」
「家族のために買ったコンパクトカー。4年乗って査定してもらったら、『内装がきれいですね』って言われて5万円アップに!
ペットを乗せたあとはコロコロして、子どものお菓子カスは毎週掃除してたのが良かったのかも」(うるま市・Sさん・37歳)
4. まとめ:今日からできる「高く売る準備」
車は“今すぐ売らなくても、手入れ次第で未来の価値が変わる”ものです。
習慣 | 得られる効果 |
---|---|
定期的なにおいケア | 減点リスク回避&印象アップ |
チャイルドシート跡の工夫 | 内装の長期保護 |
シール・落書き対策 | リセールバリューの維持 |