はじめに ― “保証ゼロ”の落とし穴
中古車を安く買おうとするあまり、保証なし車を選ぶのは要注意です。
例えば、走行5万kmのCVTミッション故障は平均18万円、ハイブリッドバッテリー交換は30万円超にも。
保証がないと、これらの高額修理をすべて自腹で負担することになります。
30代パパの家計にとって、想定外の修理費は大きな家計圧迫要因。
この記事では、保証のリアルな役割と選び方のポイントをまとめ、
“保証なし”の危険を回避する方法をお伝えします。
保証の種類とカバー範囲
保証タイプ | カバー範囲 | 期間・走行目安 | 目安費用* |
---|---|---|---|
メーカー保証残 | 新車時の主要部品(エンジン・ATなど) | 〜3年/60,000km | 追加費用なし |
ディーラー保証 | 純正部品+工賃 | 1〜2年/無制限走行 | 無料~2万円 |
中古車店独自保証 | 電装系・機構系・消耗品一部まで | 1〜5年/無制限走行 | 5万〜15万円 |
有料延長保証 | 上記+特約パーツ | 3〜5年/無制限走行 | 10万〜20万円 |
*保証料は車両価格・年式・走行距離によって変動。CAR LOVINGでは「5年保証+無制限走行」で7〜10万円が相場です。
無保証車の具体的リスク

- 高額修理の全額負担
- CVT交換:平均18万円、ハイブリッドバッテリー:30万円以上
- 故障発覚後の交渉力ゼロ
- 販売店は「ノー保証」を理由に責任を回避
- 再販価値の大幅ダウン
- 修理歴ありとみなされ、買取価格が30~40%減に
- 精神的ストレス
- 「次はどこが壊れる?」と不安が常につきまとう
購入前に確認すべき“保証の真実”5選
- 対象部品の一覧
- 「エンジン・ミッション」だけ?それとも「電装系」まで?
- 保証期間と走行制限
- 「1年・1万km」か「5年・無制限走行」かで安心度が大違い
- 免責金額の有無
- 修理1回あたり自己負担額の設定を必ずチェック
- 脱着工賃のカバー範囲
- 部品代だけでなく「脱着・調整工賃」まで含むか確認
- 保証適用条件
- 定期点検や指定整備工場利用など、“守らないと無効” 条件を把握
自戒も込めて:かつて保証対象外の配線トラブルを自腹15万円で対応。
事前に「脱着工賃込み」を確認していれば回避できた失敗です。
未来を描く ― “保証アリ”がもたらす3つの安心
- 家計防衛:年間平均13.6万円の修理費がゼロに (当店実績)
- 安心ドライブ:“警告灯”が点いても慌てずに最寄り工場へ直行OK
- 高残価維持:買取査定時の減点なしで次回乗り換え予算がアップ
まとめ ― “保証”は安さ以上の価値
- 保証なしは家計リスク:高額修理をすべて自腹負担
- 保証の中身を見極める:対象部品・期間・工賃・条件を細かく確認
- 保証料は“未来の安心料”:2回使えば元が取れる投資
CAR LOVINGでは、保証プラン込み車両を豊富にご用意。
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