目次
はじめに ― 「サビ＝家計の敵」をゼロへ
沖縄の中古車トラブル相談で 最多 が“サビ腐食”。
海塩粒子濃度は本州平均の 3.2倍（国交省 2024 沿岸環境調査）。
フロア穴あき交換は1カ所 12〜18万円——家計ダメージは深刻です。
そこで今回は、新車時から防サビ設計が徹底されたモデルだけを厳選。
「買って５年後も下回りがキレイ」をゴールに、安心の一台をご紹介します。
H2 沖縄でサビが進む３大メカニズム
| メカニズム | 発生条件 | コスト影響 | 対策の要点 |
|---|---|---|---|
| 塩害腐食 | 潮風（Cl⁻ イオン）付着 | フロア腐食 → 修理15万円〜 | 亜鉛メッキ鋼板＋空洞防錆 |
| 酸性雨腐食 | pH 5.6 未満の雨水 | ボディ塗装劣化 → 再塗装6万円〜 | 高弾性クリア塗装 |
| 湿熱腐食 | 平均湿度75％超×気温25℃ | 電装コネクタ緑青 → 不点灯 | シリコンシール＋防水カプラ |
※環境庁「沿岸部気象統計2024」を基に CAR LOVING が再計算
H2 厳選！“防サビ中古車”ベスト５
| 順位 | 車名／型式 | 総額目安* | 防サビ技術 | ファミリーポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | スズキ ハスラー MR52S | 135万円 | 亜鉛メッキ80％＋樹脂フェンダー | チャイルドロック付両側スライド |
| 2 | トヨタ シエンタ HV 170系 | 150万円 | 全面電着塗装＋高弾性クリア | 7人乗り＆低床 |
| 3 | ホンダ フィット GR系 | 142万円 | フル空洞防錆ワックス | 後席マジカルシートで広々 |
| 4 | ダイハツ タフト LA910S | 128万円 | シャーシ厚膜ブラック＋ルーフレール樹脂 | パノラマルーフで解放感 |
| 5 | マツダ CX-3 DK5AW | 149万円 | スカイアクティブ鋼板＋PVCシール | 軽油で燃料費▲15% |
*2025年3月沖縄AA成約＋諸費用＋1年保証込み
H2 チェックポイント①：下回り“黒塗装厚み”
- 100 μm以上が合格ライン（JIS K5600塗膜規格）
- 点検灯を当て、石跳ねキズが銀色地金なら要再塗装
H3 DIY追い塗りコスト
| アイテム | 市販価格 | 施工時間 |
|---|---|---|
| シャーシブラック厚膜スプレー | 1,980円／本 | 20分／1本 |
| ペーパー養生シート | 550円 | – |
合計 3,000円未満で“追い防錆”が可能。
H2 チェックポイント②：ドア内側シーリング
- 指先でシールを押し、弾力が残る＝柔軟性○
- ひび割れ・硬化は雨水侵入→内側サビの入口
H2 チェックポイント③：ボディ色は“淡色メタリック”
メーカー耐候試験データでは、
濃色ソリッド（黒・濃紺）は3年で光沢▲20％、
白・シルバー系はわずか▲5％。
紫外線反射率が高い色ほどクリア層劣化が遅く、
塗装クラック→下地露出→サビ進行 を防げます。
H2 未来を描く — “防サビ車”で得られる３つのゆとり
- 修理代ゼロ：床下溶接や塗装の突発支出が消える
- 査定アップ＋8万円（サビ減点なし＝買取優位）
- 洗車時間30％短縮：酸性雨シミがつきにくく水切れ◎
まとめ ― 沖縄で長く乗るなら“防サビ”が最優先
- 亜鉛メッキ＋空洞防錆＋厚膜塗装の三位一体をチェック
- DIY追い塗りでメンテ費２千円台、未来の値下げリスクをブロック
- 防サビ中古車を選んで、家計と家族の安全を守りましょう
CAR LOVING ではシャーシ厚膜＋空洞防錆施工済み在庫を常備。
LINEで「防サビカタログ」と送るだけで、最新リスト＆防錆証明書サンプルをお届けします。
ムダなく賢い沖縄カーライフ、今すぐスタート！
