目次
この記事で伝えたいこと
- 中古車 購入で絶対に避けるべき “赤札車” を具体的に紹介
- なぜ危険なのか、数字と経験談 で根拠を示す
- リスクを避けて 家計と安全 を守る未来をイメージ
ムダに高いより、“ムダなく賢い”。
本記事は CAR LOVING が仕入れ現場で実際にマークする NG 条件 をまとめています。
赤札リスト 5+1
番号 | 赤札ワード | 危険ポイント | 修理・維持コスト増加例 |
---|---|---|---|
① | 冠水車(水没) | 電子部品や配線が腐食しやすい | エアバッグ故障 → 12〜18万円 |
② | メーター改ざん車 | 走行 10万km→6万km など偽装 | タイミングチェーン切れリスク → 20万円超 |
③ | 重度修復歴車 | ピラー・フレーム交換あり | 直進安定性× 事故率 2倍(国交省データ) |
④ | 過走行タクシー上がり | 1年10万km超の連続稼働 | AT ミッション載せ替え → 30万円前後 |
⑤ | 車検切れの長期放置車 | ゴム部品・燃料劣化 | ブレーキ固着 → 一式交換 8万円 |
+α | “異常な値下げ”車 | 相場より 30%安は要注意 | 隠れ故障 → 納車後トラブル多発 |
自戒も込めて:過去に“激安”だけで仕入れた重度修復歴車は、買取時にゼロ円査定でした。
なぜ危険?データで検証

- 2024 年度 日本自動車査定協会調べ
修復歴あり車の平均再販価格は無事故車の 63% - 国土交通省「自動車事故要因調査」2023
冠水車は走行中の電装系故障率が通常の 4.2 倍
数字が示す通り、“安く買ったつもり”が 高額修理+低い買取 のダブルパンチに変わります。
赤札車を見抜く 3 ステップ

- JAAI 評価点を確認
- フレーム交換=R 点は即パス
- 車両下部とシートレールをライトで照らす
- サビ・泥汚れ→冠水の痕跡
- 車検証・整備記録簿の“連続性”をチェック
- 1年空白=放置車の可能性大
5分の点検で“赤札車”の 80%は排除できます。
未来を描く ― 赤札回避で得られる3つのメリット
- 年間修理費を平均 12万円カット
- 5年後の買取価格+15万円(無事故・低走行維持)
- 突然の故障ゼロで 家族の時間ロスを最小化
まとめ ― “赤札リスト”を覚えて損なし
- 冠水・改ざん・重度修復歴 …この3語だけでかなり守れる
- 値段だけで飛びつく前に、客観データと現車確認
- 不安ならプロに相談し、保証付き車両 を選ぶ
CAR LOVING では、赤札車は仕入れ段階で全カット。
LINE で「赤札チェック」と送ると、当店独自の点検シートを無料配布中。
“失敗ゼロ”の中古車選びで、家計も安全も丸ごと守りましょう!